RPGで女主人公使う男多すぎない?②

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こんにちは響です。

 

実は僕、トイレで大きい方をした後は必ず「おしり」で洗浄するんですけど、この前気づかずに「ビデ」押しちゃって。

玉の裏が程良く刺激されて軽くイキそうになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、前回『ボヘミアン・ラプソディ』の続き。

 

待ちわびたボヘミアンギャルとのアポ。

LINEメンテの段階ですでに勝機を見出していた。

 

 

ーLINEー

ギャル「じゃあ相性合う人探してるんだね」

 

響「そうなのさ」

 

ギャル「響がどんなセックスするのか気になる」

 

響「俺どエロいセックスが好き」

 

ギャル「私も好き」

 

響「いいよな」

 

ギャル「してみる?」

ーーー

 

直ホアポ確定。

しかしこの会話が後に自分の首を絞めることとなる。

 

 

 

 

待ち合わせ。

女の子は遅れてくる生き物。

遅刻を見越して約束より15分遅れて行った。

 

しかしこのギャル、それよりもさらに30分遅れてきやがった。

女の子強え。

 

まず、格好からしてもとにかくゴリッゴリのギャル。

カラスの羽根でももぎ取って作ったような、どす黒いプードルコートにタトゥーような柄タイツ。

しかも地黒らしく、その禍々しさをより一層際立たせていた。

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本人はギャルのつもりが無いらしい。

こういう子多いよね。

 

 

 

 

ホテルイン。

 

軽く話をして、ドSな男が好きだと知る。

それも暴力的なレベルの。

 

首絞めは当然で、噛まれたり、ぶっ叩かれることにアホほど興奮するらしい。

この時点で気圧され気味になった俺はギラつくにもギラつけず、3時間という短い制限時間の中、飯を注文するというチキンな行動を取った。

 

しかもそこそこ空腹で、動転していた俺は「黒いカツカレー」という、いかにも地雷臭漂う代物を注文してしまい、案の定まずさと食い過ぎから来る気持ち悪さに襲われる羽目となった。

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飯が来るまでにも30分以上時間を奪われ、セックスのモチベーションがさらに下がった。

 

それでも適当なタイミングでなんとかギラつき、行為に及んだ。

 

前戯で攻めている際、勝手に俺のパンツに手を突っ込み、頼んでもいないのに俺のイチモツをしごき始めるギャル。

こういう子は過去にも一人いたが、かなり興奮する。

 

そして俺はありとあらゆる知識、経験を振り絞り、自分自身を疑うほどの獣のようなドS男を演じた。

 

 

 

 

事後。

 

感想が聞きたい。

自信無さげに見えないように、「外国人はセックスの感想や要望を言い合い、より良いセックスを求める」などと前置きをして、聞いてみた。

 

 

 

 

響「で、俺としてどう思った?」

 

ギャル「う~ん、もっと欲望のままにセックスしなよ」

 

ギャル「もっと激しくていいし、野性的でいい。アブノーマルなのが好きなの」

 

 

 

 

なるほどそういうことか。

 

それまで俺が抱えていた心のわだかまりが解けた気がした。

俺から離れていった女の子達の中にも、同じことを思った子が多かっただろう。

 

過去に女の子達から言われた台詞が走馬灯のように頭に浮かんだ。

 

 

「相性が合わない」

 

 

「もう君とはしない」

 

 

「思ってたのと違う」

 

 

「でかすぎて痛い」

 

 

ほかにも無言で去っていったもの。

 

某有名ナンパブロガーも仰っていた。

セックスだけの関係においてセックスで満足させられなくてどうする、と。

 

ちなみに、このギャルは”欲望のままに”と言っていたが、本能むき出しの野性的なセックスをされることがこのギャル自身の”欲望"であるだけである。

 

しかし、まさに俺はドSなセックスを望んでいた。

そしてそれを行っていたつもりだった。

 

だが、それはただの自己満足であり、俺はまだまだ至らなかったのだ。

 

結果的にはアポに勝てたが、俺は深い敗北感に打ちひしがれていた。

 

このギャルは、その後も食いつきが残っており、度々連絡が来たが、俺はそれを全て遮断した。

 

 

さらばだ、ボヘミアンギャルよ。

 

 

もう二度と会うことはないだろう。

 

 

気づかせてくれてありがとう。

 

 

 

 

しかしまあ、迂闊だった。

俺はナンパに関する本やナンパブログを読み漁り、”セックスに行き着くまで”の研究は勤しんだが、メインディッシュの”セックス”に至ってはガバガバもいいとこだった。

 

俺は早速、男の友人に相談してみた。

どんなセックスをしているのか。

ドSなセックスとはどういったものなのか。

 

友人吉村(仮名)。

こいつとは付き合いが長いが、アホである。

日本人には興味がなく、白人しか抱けないらしい。

日本にいる白人は日本語が話せて萎えるので嫌なようだ。

 

吉村はセックスの際、両手両膝の四点をベッドに固定し、脱力してリズミカルに腰を振り続けるらしい。

そうすれば疲れないとか。

最高三時間振り続けたこともあると語っていた。

よくわからん。

 

また、俺の手を使って手マンの実演してくれた。

ゆっくりと圧を入れて擦ることで潮を吹かせるらしく、確かにその熟練さが伝わってきた。

しかし、その実演がバーのど真ん中だったため、端から見たら男同士が手を繋いでいるようにしか見えず、さぞ気持ち悪かったに違いない。

 

他には、唐突に「脱げよ」と命令し、従わせることでSを発揮すると言っていた友人や、行為中、勢いで顔をぶん殴ってしまったが、めちゃくちゃ興奮されたと言っていた友人もいた。

 

しかし皆、共通してセックスに関する本を読み、研究していた。

 

俺も中学の頃、友人がエロ本と間違えて買ったセックスのノウハウ本を譲り受けたのだが、いかんせん童貞だった俺は、その本の実践的な内容の理解など到底できるはずもなく、ただただオカズにするという愚行を犯したものだった。

いまだに84頁と85頁がくっついたままである。

 

書籍での研究はもちろん足しになると思う。

しみけんの本など読んでみたいが、もっとリアルな意見も聞きたい。

しかし、さすがに女友達には聞きづらいし、今さらキセクに聞くのもなんだか気が引ける。

 

どうする。

 

 

 

 

 

そこで思い付いた。

これネタにナンパすれば良くね?

 

まず、思い浮かんだのが、女の子の意見を聞き、会話のきっかけを作るとともに、その子の嫉妬深さも同時に知るという、『THE GAME』のスタイルが行っていた「嫉妬深い彼女のオープナー」。

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紛れもない間接オープナーの一つ。

間接オープナーの利点は、女の子にナンパと思わせないことで、見た目やトークでグダられにくくなる点にある。

最も一般的なのは「道聞き」だ。

また、もののふさんのnoteにも、ある間接オープナーが紹介されていた。

 

今回はこの、「嫉妬深い彼女のオープナー」を応用してみる。

 

まず、女の子に意見を聞きたいと声をかける。

それは夜の営みの悩みについて。

しかし、女の友人には聞きづらい。

共通の知り合いがいない貴女なら好都合だ。

そして(スト高の)貴女は美意識が高そう。

そのため、男性との経験が多いだろう。もちろん、経験人数の話ではなく。

だから貴女に声をかけた。

貴女でなければいけない。

でもここは寒いから場所を変えよう。

内容が内容だけに、カフェとかだと話しづらいからカラオケに行こう。

別に歌わなくていいよ。

 

流れとしてはこんな感じか。

一言目は何か奇抜なことを言い、オープンさせることや、途中途中褒めやネグを挟むなどの工夫は必要だと思うが、軸が決まっているので、概ね問題なさそうである。

 

利点としては、間接オープナーであることの他に、話題が明確で、膨らませやすいため、会話に困らない点。

内容がセックスだけに、日常的な会話、恋愛トークなどの流れをすっ飛ばしてセックスのハードル下げができる点。

その子の理想のセックスを知ることができる点。

セックスの悩みに限らず、どんな話題でも応用が効く点。

コンビでも逆3でも不自然なく通用する点。(コンビでは、片方の悩みにすれば良い)

 

 

 

 

響「以上のことを考えたんですが、どう思いますか、雑魚さん」

 

 

 

 

くそ雑魚さん「俺はそれ即れんと思うなあ」

 

 

 

 

理由はこうだ。

即るためには、女性より精神的上位に立つことが、その確率を高くするが、悩みを聞いてもらうとなれば、立場が低くなる。

ましてや、「自分はテク無しである」と告白しているようなものだ。

そんな男に誰が抱かれたいだろうか。

 

ごもっともである。

しかもこの内容だと、女の子が俺に付いていく理由がない。

見ず知らずの怪しいやつの悩みを聞かされるために貴重な時間を割きたくないだろう。

 

 

 

 

解決として、まず、この悩みは自分のことではなく、「友人の悩みである」と置き換えればいい。

友人に相談されたが、男の俺は良い回答ができなかったと。

そうすれば精神的立場は変動しない。

友達思いの良いやつだとでも思われたらむしろ好都合だ。

 

次に、女の子がこちらに付いていくメリットだが、こちらも女の子の悩みを聞くというのはどうだろうか。

どの女の子も、仕事や男絡みで何かしら頭を抱えたことくらいあるだろう。

お互いぶっちゃけトークしようぜとか言えば自然かも。

 

それか今まで培ってきたテクニックや臨機応変な対応で連れ出しを促せば良い。

利点があるかないかすら考えさせないことも一つの方法だろう。

 

 

 

 

そしてつい最近。

よかと合流した日。

 

早速検証をしてみた。

 

 

 

 

結論から言うと、非常にやりやすかった。

何より頭を使わない。

話すことが決まってるので、スクリプト通りに言うだけでいい。

 

11声掛け程して3バンゲ。

オープンし、かつ内容を全て伝えた子からは確実にバンゲできた。

 

ただ、オープンにはやはり奇抜さ必要だと思った。

「ねえ、女の子の意見が聞きたいんだけど」だとアンケート臭く、怪しい。

 

そして、楽しませるために褒めやネグやボケを挟んだ方が良い。

 

では何故連れ出しができなかったのか。

それは"出勤グダ"を崩せなかったからだと言いたい。

リーセグダより強い出勤グダ。

崩し方知っている人はnote出してくれ。

 

また、よかと飲んだ居酒屋でソースをデニムスキニーに思い切りぶっかけてしまい、スト値がガタ落ちしたことも原因だと言いたい…。

 

 

 

 

いずれにせよ、まだまだデータが足りないので、今後も時間が許せば検証を継続するつもりだ。

この新しい方法を確立したい。

 

 

 

 

よかと合流した日の最後、コンビ声掛けをした。

どちらかと言うとよかよりの女の子達。

そのため彼も話しやすかっただろう。

 

よかとのコンビで俺の大好きなギャルに行くと、彼は一言も喋らなくなる。

オープンしているのに地蔵という謎の現象が見られるのは大変貴重である。

 

今回のコンビでは、よかとの仲の良さを意識した。

よかが話しているときは、それに乗ったり、褒めたりするなど、決してマウントを取らずに雰囲気づくりを意識した。

女の子の反応も良く、4人全員でのトークを繰り広げることができ、大いに盛り上がった。

最後を飾るには相応しい和みと言っても過言ではない。

 

結果として連れ出しもバンゲもできなかったが、とても満足していた。

 

 

 

 

響「さっきの和みめちゃめちゃ良かったわ。よかはどう思った?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よか「響のヨイショが不自然すぎて気持ち悪かった」

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おしまい